「天職の見つけ方」についてだいぶ核心に近づいてきた件

コラム

自分にぴったりな仕事を探し求めてうん十年、「天職の見つけ方」というもののだいぶ核心に近づいてきがしているパンナです。

今日は私が「これはだいぶ真理に近づいてきたぞ・・・」と感じる、その公式についてお伝えします。

①:はじめに、自分の価値観をあぶり出す

大事にしていることやときめくことって十人十色ですよね。

まずは自分の価値観(大切にしていること、重きを置いていること、重要だと感じること)について考えます。

八木仁平さん著の『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』の巻末に載っている”大事なこと(価値観)の例100リスト”を参考にするとよいと思います。

 

②: ①の作業であぶり出した自分の価値観(10個くらい)がその仕事によって生みだされる仕事をいくつか考えてみる

たとえば私の場合

価値観1「美」 + 価値観2「健康」 + 価値観3「自分を好きになる」

これらがその先に見える(奥にある)仕事を考えてみると、ダイエットサポーターだったり、ボディメイクの仕事だったりが思い浮かびます。

痩せて健康的に美しくなったお客さんが自分に自分に自信を持って輝く姿を見ると、それをサポートできたことに喜びを感じそうな気がします。

 

他にも、価値観4「視野を広げる・世界観が広がる」+ 価値観5「成長」+価値観6「大きなロマン」 の価値観を満たせる仕事・・・と考えてみると、私の大好きな英語を使った仕事が思い浮かびます。

英語を使って、世界中を飛び回り、勉強し続ける・・・そんな条件を満たした仕事が思い浮かびます。

PC・IT・デジタルイラストについてもっと学び、それを仕事にするのも、視野や世界観が広がるし、成長し続けられるし、ロマンを感じます。

 

③ そして最後に、②で思い浮かんだ仕事のうち、以下の条件を満たせるものを何でもやってみる

 

最後の条件4点です。

②で思い浮かんだ仕事のうち、以下の4点を満たせるものは、あなたの天職となり得ます。

以下の4点は、人が仕事をするうえで、幸福感を感じるのに欠かせない4条件です。

■比較的得意な作業である。もしくはストレス少なくできる。

自分では得意だと気づいてなくても、人よりスムーズにサクサクできるものだとベストです。

もしくは、人に「上手だよね」って褒められたことのある事柄とか。

ただし、どんな仕事(天職)にだってつらいこと、苦手なことは存在します。

嫌なことゼロの仕事なんてそうそうありません。

いくつかの困難が襲ってきてもそれは当たり前のことで、簡単に投げ出さないことです。

■前に進んでいることを感じられる仕事かどうか

自分が前進し続けられる、成長し続けられる仕事かどうかが、その仕事をしていて幸福を感じる重要ポイントです。

■ある程度の裁量権が自分にある

自分に決定権があることが、人の幸福に大きな影響を与えます。

決定権・裁量権の度合いが自分の満足できる程度あることはとても大事です。

■努力や熱量を注ぐことで、面白みは増していく

どんな事柄であっても、努力なしに面白みを感じることはありません。

力を注げば注ぐほど、その仕事への思いや情熱ややる気は増していくのです。

努力や時間を注げば、その仕事の楽しさは増えていくでしょう。

 

④ まとめ: 天職はひとつじゃない

運命の人なんていないように、天職だって1つじゃないんです。

いくつかの(自分にとって重要な)条件を満たす人であれば結婚相手になりうるように、いくつかの条件を満たす仕事は全て天職になりうるのです。

 

●自分の大事に思う価値観がその仕事の奥(先)にあり

●比較的得意で(嫌な気持ちが少なく取り組めて)

●「自分の前進」を感じ続けられる分野で

●ある程度の決定権が自分にあり

●そのうえで、(困難があっても投げ出さず)しっかり努力をすること

 

これを数年(ぐらい)続けていれば、その仕事はきっと天職になっていくことでしょう。

もしくは、上記の条件を満たす仕事を、いろいろとやってみる、合わなければ次、次、といろいろやってみる(あくまで条件が満ちているもの)。

 

ただし、”人はその道のプロにお金を払って自分の問題を解決したいと思っている”ことも念頭に置き、ひとつの分野に集中してその道のプロ度を上げていくことはやはり大事ですよね。

上記の条件を満たしてさえいれば、どの分野だっていいってわけなので、それなりに早いうちに「どの道に注力していくのか」を決定してしまったほうが良いように思います。

 

現在の仕事を天職だと思っている人達は、最初からそれが自分の天職だと分かって始めたわけではなく、条件が満ちていて、取り組み続けているうちに、その努力が積み重なり天職になっていった、というわけです。

 

偉そうに語ってみましたが、アラフォー専業主婦の私パンナ、まだ実践が伴っておりませんので、これから上記のことを少しずつ実践してみます。

 

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