早期幼児英語教育をやっていて、ネットで見かける情報は
○海外生まれで幼児期はペラペラだったのに、日本に戻ってきたら完全にしゃべれなくなった
とか
○幼児期に多少しゃべれても、その後英語をやらなくなると100%いっさいがっさい忘れる
という感じの情報。
幼児英語教育に詳しいサイトでは
「幼児期に英語を話せることが大事だと思うのか、幼児期に話せなくても、少しの英語環境を十数年その子に与え続けて、”自力で英語を勉強しようとする子に育てるのか”、どちらが大事だと思うか」みたいなことが書かれてた。
どうやら幼少期にペラペラになっても、その後が続かなければ、海の泡と消えてしまう”幼少期英語”。
さてここで、バイリンガルニュース(ポッドキャスト)のマミちゃんが、どうやって国産バイリンガルになっていったかをふと思い出した。
マミちゃんは、お母さんが英語を勉強する人だった(ペラペラだったかは不明)。
だから、幼い頃から、”英語を勉強しているお母さん”を日常的に目にしていて、「英語は当然勉強するもの」という常識がマミちゃんの中に育っていた。
(しかしまみちゃんはお母さんから英語を習ったことは無いという)
そして、思春期にブリットニースピアーズにハマって、英語の歌を完璧に暗記して歌っていたまみちゃん。
英語は「歌詞の完コピ」で覚えたらしい。
そして、大学で、超英語環境に自分を追い込んだまみちゃん。
日本の大学だったが、クラスメイトは外国人だらけ、授業もほぼすべて英語、という環境に身をおいた。
そこで死ぬほど勉強して、自力で国産バイリンガルになったまみちゃん。
ここから見えてくるのは、まみちゃんを国産バイリンガルにしたその最初の道筋は
○お母さんが英語を勉強する様子を日常的に目にしていた(英語を勉強すること=当たり前、という家庭)
○好きな歌の完コピ
だった。
その後、自分の意志で、猛勉強。
このマミちゃんの人生が、新米ママの私に教えてくれることは
○母親が英語に触れる様子を日常的に見せよ
○歌詞の完コピはgoodよ
○幼少期にペラペラにすることよりも、「日常に英語を置き続けること(数十年)」
そして、その後のことはもう本人の意思・・・・
ガルちゃんの幼少期英語トピでよく見かける「幼少期英語は本当に意味ない。幼児期にできても、その後きれいさっぱり忘れる」というのは、”幼少期だけめちゃめちゃ(親が)がんばる”から起こることなんだろう。
母親が英語に触れ続けている、アップデートし続けている様子を見せ続けることが、一番の”長きにわたってやり続けられる”最大にしてリーズナブルな英語教育なのかな、と思った。
私が一生涯勉強しよう!!
よ~し、とりあえずナーサリーライムの歌詞を覚えて空で歌えるようにしたいな~
(これがなかなか大変な難関で\(^o^)/)