こんにちは!
今日は、長年過食症に苦しんでいた私が、幸せな食事ができるようになった秘訣をお伝えします!
人は目の前のものを全て食べきってはじめて「満足~(*´Д`)」となる
今日はおうちで夫とランチパーティをしました、大好きな韓国ドラマ『愛の不時着』を見ながら。
(ただ単に食べたいものを私がスーパーで買いこんで帰ってきただけ笑)
●スーパーのお寿司
●スイカ
●ポテトチップス
●アイス
・・・ポテチを自分で買ったのなんて、もはや何年ぶりか分かりません。
ふだんは野菜やタンパク質を意識した、けっこう健康的な食生活をしている私。
太りたくないのもあってポテチとかスナック系は数年に一度くらいしか買いません、チョコは買うけど。
実は私は、17歳くらいから24歳くらいまで、長年にわたって深刻な過食症に苦しんできたので、食のコントロールができなかったのです(大量に食べては、●いていた・・・)。
でも、24歳くらいからじょじょにおさまっていき、37歳の今ではまったく過食症の症状は起こらなくなりました。
人なみに、たまにはジャンクな食べ物やおやつも楽しく幸せに味わえるようになった今は、とても幸せです♡
そんな、「食欲のコントロール法」に悩み続けてきた私だからこそ知っているひとつの心理があります。
それは、「人は目の前のものを全て平らげつくさないと、満足しない」ということです。
つまり、ポテトチップスの袋を開けて、「半分だけ食べよう」と思っても無理なのです。
丼に盛ったごはんを、「半分だけ食べよう」と思っても、全部食べちゃうのです。
そう、最初から、食べる予定のぶんだけを器に盛り(Ⓐ)、残りはⒶを食べ始めるまえに、封を閉じて冷蔵庫や戸棚にしまってしまうことが超重要なのです!!!
腹八分目くらいが、一番幸せを感じる。満腹すぎると、幸せが目減りする。
そんなわけで、私はちゃんとポテチを半分だけお皿に盛り、残りはテープで止めて戸棚にしまいました。
お寿司も一気に食べたらお腹いっぱいになりすぎるので、少し取り分けて冷蔵庫に戻しました。
そんな感じで、ランチを食べると、いい感じに腹8分目で終えられて、(ついでに「愛の不時着」も最高で)とても幸せな気持ちで「ご馳走さま」ができました。
・・・そう、腹十分目を超えると、幸せな感情は目減りするのです。
「もう少し食べられそう」くらいの、腹8分目で食事を終えると、とっても幸せな、満たされた気持ちになります。
ちなみに、私はバイキングが苦手です(笑)。
すごい勢いでいっぱい食べて、腹十二分目を超えて、なんだかあんまり幸せを感じないから。
私はバイキングやビュッフェで美しく幸せに食事ができる人を尊敬し憧れています(笑)。
まとめ
人は目の前のものを全て食べつくさないと満足しない、という真理を胸に刻みましょう。
そして、これからは食べる分だけ、腹八分目の分量だけを食卓に並べ、はじめから余量分は戸棚(冷蔵庫)にしまってしまう、を実践しましょう!
きっと幸せな気持ちで「ごちそうさま」ができるはずです!!
そして、上手に食事ができた自分をほめたくなるはずです♡
余談:過食症をどうやって治したのか
思春期からとても繊細(気にしい)だった私は、自分の体型にコンプレックスを抱き、ダイエットをやりまくって、次第に食欲のコントロールを失っていきました。
完全に食欲中枢がぶっこわれていたな~(;´∀`)
でも、24歳くらいから精神が落ち着いていくにしたがって、それらはじょじょに治っていきました。
なかでもこれが効いたかな~と思うものは、彼氏に自分の体型コンプレックスを打ち明ける、というものです。
これを何度も何度も勇気を出してやりました。
同じコンプレックスについて何度もしゃべりました(深刻にではなく、照れながらも正直にうちあける感じ)。

心の扉を開いて、打ち明けよう!
そのたびに、彼氏が大した反応を示さないのを見て(笑)、「あ、大したことじゃないんだな~」というのが、何年も年月をかけて脳内に浸透してゆき、自分の体型コンプレックスを少しずつ受け入れていきました(でも今だって完全に受け入れられたわけじゃない)。
そんな感じで、「しかたない、この体型と死ぬまでつきあっていくか、体型なんて人それぞれ千差万別だもんな、いろんな人がいるわな」と言う感じでちょっとずつ「まぁいいか」が増えていって、過食症は完治していきました。
本当に信頼できるパートナーに、何度も何度もコンプレックスについて照れつつも素直に打ち明ける、それを繰り返す、という方法は、非常におすすめです!
(信頼できない、愛を感じない彼氏には、やっちゃだめです、よけいダメージをくらいます)
自分の恥をさらけだすのはとても勇気がいりますが、その分愛と信頼が深まり、コンプレックスは薄まってゆきます。
彼氏じゃなくても、自分のまわりにいる信頼できる人には打ち明けまくったほうがいい。
しゃべればしゃべるほど、自分の中でのそのコンプレックスに対する過剰な意識・人にそれが発覚することへの恐れが薄れていって、気づいたら、コンプレックスはあるままなんだけど、摂食障害はいつのまにか完治してました。