叱らない系の育児本を読むと、夫との関係も良好になっていく。

コラム

妊娠4ヶ月のパンナですこんにちは(^o^)。

最近いくつか「叱らない系」「子供の自己肯定感を高める系」の育児本を買いました。

今この『保育士おとーちゃんの「叱らなくていい子育て」』を読んでいるんですが、子育ての前に、自分の夫に対する接し方において気づきがいっぱいありました。

自分のふだんの何気ない発言の中に「否定」「規制」「制止」「禁止」「指示」「支配」がいかにさりげなく混じっていることかと思いました。

「早くお風呂入ったら」

「またこんなもの買ったの」

「もう寝たほうがいいんじゃない」

etc、etc、夫に対して小さな過干渉をい~っぱいしてしまっているな~と。

私が何も言わなくても、夫は自分で自分のことはちゃ~んとできる人だって知ってるのに、なのに言わなくていい一言を言ってしまう(;´∀`)

結婚当初に比べたら、かなり私の夫への否定的な発言は減ったとは思うんだけど、まだまだ、もっともっと過干渉や指示や否定を減らせるな、と感じました。

最近は意識していっぱい「ありがとう」や「それいいね」を言うようにしているけど、もっともっとこれからも夫にノビノビのほほんと暮らしてもらえるように、ネガティブ小言を減らしていこうと思いました。

とにかく「うるさく言わない」、これを意識します(笑)。

 

あと、この「保育しおとーちゃん」本に、幼児には、かんしゃくを起こして大人に言うことを聞かせるような行動を取らせずに、「怒らずに、可愛くお願いしてほしいな♡」「手伝ってほしいって言ってね。そしたらお母さんいつでもすぐに手伝うよ」と、大人がお願いを気持ちよく聞けるように自分の願いを言えるよう、その方法を伝えるといい、ということが書かれています。

幼児が大人に怒りを爆発させて大人をコントロールするんじゃなく、素直にお願いできるよう、その言い方を教えてあげる。

お互いがWinWinで気持ちよくコミニケーションして目的も達成できる方法を教えてあげることが重要だと。

 

これって、まさに私も同じだ!と思ったのです。

夫になにか不満を抱いたとき、なにかしてほしいことがあるとき、不機嫌に要求したり爆発したりせず、夫が気持ちよくそれを受容できる言い方をする、つまり可愛くお願いする、ということです。

そしてやってくれたら盛大に「ありがとう!助かった!」と嬉しい気持ちを伝える。

これ課題だわ~。

これができるようになったら私はかなり可愛い妻だな、がんばってみる(笑)。

やってほしいことは、我慢せずに、小出しに、可愛くお願いする♡

 

育児本を読んでいると、むしろ自分が育てられてゆきます(笑)。

 

☆☆☆

 

リラックマの生みの親・コンドウアキさんの育児コミック、「トリペと」も大好きで愛読してます。

1巻の第一子妊娠中を描いたところから、7巻の第2子が幼児になるところまで現在発売されています。

私はこのトリペと④「今日もきまぐれ注意報」で、2歳児の”いやいや嵐”について初めてちゃんと学びました。


こんなふうに(親にとっては)理不尽攻撃の嵐のように2歳児って荒れまくるんだなぁ、と、でもそれが普通で正常なんだなぁと、事前学習できて本当に良かったです。

予想以上にプンプン・カンカンしてて、「いやいや期ってマジでこうなるんだ」と目からウロコでした(笑)

時間があるうちにこの本も読んでおこうと思います。

なんで「いやいや嵐」になっているのか、子供の成長段階や脳の発達について事前に知識があれば、いざその嵐の渦中になったときに自分の心の乱れが少しは抑えられると思うから(笑)。

 

こういう育児本のAmazonレビューを見ていると、「子供が小さい頃にこの本に出会いたかった」「妊娠中にこの知識がほしかった」という感想をたくさん見かけます。

 

元バイト先の、とっても素敵で明るくて優しくて颯爽とした50代の美しいおばさまが、「私の息子は今28歳だけど、今思い返すと、小さい頃にもっともっと抱きしめてあげればよかったと感じる。もっともっと心に余裕を持って、たくさん可愛がってあげればよかった」と話されていたのを、覚えています。

こんなに優しくて素敵な人でも、子育てを振り返ると「もっと愛してあげればよかった」という後悔が少なからずあるんだ・・・と胸を打たれました。

 

私の親の時代(超昭和)には、インターネットもなければ、Amazonの子育て本のレビューもなかった。

「自己肯定感の高い子供に育てるには」なんていう考えも全く一般的ではなかった。

日本人はアメリカ人や中国人に比べてめっちゃくちゃ自己否定感が強いなんていう事実だって知られてなかった。

そんな時代だったから、昭和の子育てが体罰とか否定や矯正や抑圧の嵐だったのも、ある意味仕方ないよなぁ・・・と、インターネットや情報のある今の時代に生まれて来てよかったと、ほんとに思います。

 

とりあえず、妊娠中の今は、夫に対して過干渉をやめる、小言をやめる、指示をやめる、ありがとうをたくさん言う、可愛くお願いする♡、というところから、たくさん練習していこうと思います笑

 

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