毒親育ちなので、自分が毒親にならないために育児本を読みまくってるパンナです。
一日中赤ちゃんを抱っこしてソファに座っていると、目は暇だからとにかくスマホを見るわけなんだけど、最近は子育て系ブログをアメブロでいろいろ見てる。
とくに「不登校」系のブログを読んでて、こういう子育てをしていたら不登校児になっちゃうんだな~というのを、参考にさせてもらっている。
もしくは、不登校の親御さんが自分を変えていく過程が綴られているブログとかもあって、それを読みながら涙したり・・・
とにかくよく涙を流しながら他人のブログを読んでいる(情緒不安定)
とくによしのすけさん、という方のブログ『毒親だった私と不登校娘の再生記録』は、最初から最後まで、涙を流しまくりながら読んだ。
本当に感動する・・・・
すごく参考になる・・・・本当にありがたい
さてさて、そんな、毒親になりたくない系親の私。
昨日ハッとしたことがありました。
今までいろんな育児本を読みまくって、自己肯定感高い子にするいろんな約束事を学んできた私。
○6歳まではとくに、たっぷりたっぷり愛を注ぐこと。甘やかして、優しくして、大事に大事にしてあげること
○命に関わること以外、叱る必要なんてない
○家庭という同じ船に乗った一員どうしとして、上下関係ではなく、一人間として子供を尊重して接すること
○子供の前で愚痴や悪口やネガティブ発言はしない
○子供の話は、なるべく家事の手を止めてでもちゃんと聴いてあげること。最後まで口を挟まずに聞ききること。アドバイスは不要だったりする。真剣に話を最後まで聴いてあげるだけで、子供は癒やされる。共感することが子供の自己肯定感を高める。共感すること超大事。
○なにごとも命令や強制は一切しないこと
○過剰に褒めない。ほめもけなしもしない。ジャッジしない。
たとえば成績や点数に親が一喜一憂しない。
点数が良くても過剰に褒めないし、悪くても「一生懸命やったなら、点数は関係ない、がんばったね」というスタンスで。
結果ではなく努力や過程だけに注目し、そこを認めるだけ。「がんばっていたね、見ていたよ」と。
などなど数え切れないくらい色々頭に叩き込んだ事項はありますが・・・
昨日ハッとしたのは、以下のことを読書で知ったこと。
☆子供(子育て)を自己実現・承認欲求・自己証明の道具にしないこと
☆思春期以降は、子供には「なにかあったらなんでも話してね。いつでもサポートするからね」とだけ伝え、あとは”こどものことはどうでもいい”と思って自分の人生に没頭すること。
仕事や趣味などでイキイキと楽しそうに過ごして、自分のことなど眼中になさそうな親に、こどもはホッとする。
自分の一挙手一投足に注目している、自分に執着している親を感じ取ると、子供は負担に感じる。
こどもはとにかく「自分のことはほっといてほしい」と思っている。
子供のことは、そちらから話をしてきたときには真剣に話を聴いて寄り添うが、そうでないときには野放し。
自由にやらせて、親は自分の人生を夢中で生きること。
親の意識がこどもに集中しているとこどもは病む。
☆全毒親の共通の特徴は、「不幸せそう」なこと。
親がとにかく自分自身を幸せにし、自分の人生を走ること。
親の笑顔をたくさん見て育った子供の心は安定しタフになる。
良性のオーラ(明るい、正のオーラ)を放っている親に育てられた子供の心は強くなる。
☆過剰期待がこどもを病ませる。
「一ミリも何も期待しない」、どうなってほしいこうなってほしいと一切子どもに望まない・期待しない。
と、いうわけで・・・6歳まではしっかりラブラブ・ギュッギュ・チュッチュで一切叱らず愛を注ぎまくったあとは、親は自分の人生(仕事・趣味など)に没頭すること。
むこうから相談してきたときだけ、しっかりと耳を傾け寄り添うこと。
それ以外は野放しで自由にのびのび過ごしてもらう。
勉強したくなければしなくていいし、遊びたいなら遊んでいいよ、というスタンスで、何も強制しない、期待しない。
親自身が、幸せに、笑顔で日々を生きること(自分で自分を一番幸せにする、こどもよりも)。
こどもを自分の人生の自己証明に使わない。
人間は、老いも若きも皆、自分の人生を証明したいと思っている。
なにかしらで、生きた証を作りたいし、承認されたいと思っている。
人生で何かを成し遂げ、自己実現したいと思っている。
それに「子ども」を使わないこと。
子供や子育て以外で、自分のアイデンティティを確立し、自分の人生に満足がいくよう、走ること。
知らず知らずに、自分の人生の物足りなさを埋めるために、こどもを道具にしないこと。
子供にくっついて、おおいかぶさって、重た~いオーラを放つ、くっつき虫ババアになってしまわないようにしよう・・・・子供の人生は120%こども本人だけのもの!
これらのことをしっかり頭に入れて、自分の人生をいっぱい楽しんで、自分に集中して、生きていきたいと改めて思いました!