大人は、自分の責任を自分でとります。
でも幼い子どもは、自分の衣食住を自分で用意できないし、お金も稼げません。
年齢に応じて、親が子どもの責任をその時々で肩代わりして負ってあげる必要があります。
そして年齢に応じて、子どもの様子を見ながら、少しずつその子の責任をその子に返していきます。
●自分でご飯を食べる、自分でお着替えをする
●自分でこぼしたお茶をふく
●自分でお小遣いを貯めて、ほしいものを買う
●アルバイトをして作ったお金で、友達とディズニーランドに行く
●就職して、自立して、自活する
子どもの代わりに負ってあげていた責任を少しずつ子どもに返していき、全て返し終えたときが、その子の自立の時、子育ての終わりのときです。
子育てのゴールは、子供を自立させること。
だからこそ、先回り育児はNGなのです。
本人ができること、もう少しでできそうなこと、失敗を何度かして本人自らが気づき学ぶこと、を親が奪ってはいけないのです。
親が先回りしてなんでもやってしまってあげていては、自分の責任を自分で負えない、自立できない人間になってしまいます。
(頼まれたときにやってあげるのはOKらしい。頼まれてもないのにやるのはNGらしい)
子供の様子を見ながら、子供と話し合いながら、少しずつ子どもに責任を返していく・・・これをこれからやっていこうと思います。
(と、ゼロ歳児の母が語ってみるw)
そしてその前に、自分自身が夫に頼っていてまだ自立できていない身なので(爆)、自分が少しずつ自立の方向に歩いていきたいと思います。
子どもに言う前に自分がやらないと、ですね(;´∀`)!