将来糖尿病にならないために血糖値測定器をドラッグストアで買ってみた【自己定期チェック】

美容・健康・ダイエット

こんにちは、パンナです。

妊娠6ヶ月目、軽い妊娠糖尿病だと診断されて、でも血糖値チェックをするよう言われるでもなく、日々普通に暮らしています。

大きい病院だと、妊娠糖尿病になった人は毎日食後に指から血を出して血糖値チェックするよう言われるみたいなんだけど、個人クリニックだと、そいういう指導はなくて、妊娠期間中にトータルで2回くらい病院で血糖値チェックするだけみたい。

(私は後者)

 

で、人ってやっぱり定期的にリマインドされないと(叱咤激励されないと)だらけていっちゃう生き物で、私の食生活もだんだんと危機感のないものに・・・

 

一応、本格的に糖尿病になった人のブログを毎日チェックして、「ガチの糖尿病になったら、食生活こんなに気をつけてず~っと節制しながら生きなきゃいけないんだ・・・」っていう自分への教訓を日々胸に刻んではいますが。

 

最近個人でダイエットサポートをさせていただいていることもあり、ダイエットの勉強や糖尿病予防へのパッションが高まっている私、人体実験したくなり、血糖値測定器を買ってみることにしました。

ネットだと、医療法的にNGで、チップ(血を染み込ませる部品)が買えない。

糖尿病YouTuberさんたちが使っている”リブレ”っていう、腕にパッチ?を貼って血流測定するタイプ(血を出す必要なし)は、常にパッチを腕に貼り続けていなきゃいけないのに、着替えのときとかに剥がれちゃって、剥がれるともうそのパッチは使えなくなるらしい。

そしてそのパッチが高い。

とりあえず”たま~に血糖値を測って、正常範囲か確認したいだけの、まだ糖尿病じゃない私”には不経済、ということでリブレはなし。

 

普通に指先からちょこっと血を出すタイプを買おうと思ったんですけど、これがどうやって入手していいのかよく分からなかった。

 

血糖値を測定するには

●血糖値測定器(本体)

●チップ(血を染み込ませ、それを測定器にセットして、値を知るための小さい部品)

●針の役割をする小さい部品

この3つが必要なんですね。

 

で、法律的に、チップはオンライン販売が禁止みたいなんです。

アマゾンや楽天で買えるのは、チップ以外の2つが入ったセット。

 

でもこのチップが曲者で、その本体専用のチップを、処方箋コーナーのあるドラッグストアで入手しなきゃいけないうえに(たまに要取り寄せなので、予約が必要だったり)、それを取り扱っているドラッグストアがめちゃくちゃ少ない。

 

「血糖値測定キット 〇〇(自分の住んでる県名) ドラッグストア」とかって検索して、いろんなドラッグストアに電話して、ようやく数駅先のスギ薬局で取り扱っていることが判明!

 

スギ薬局の処方箋コーナーで、テルモってメーカーのメディセーフフィット(血糖値測定器)スターターキットを買うことができました。

 

本体(測定器)

●指先から出た血を染み込ませるチップ(一箱30個入り)

の役割をする部品(一箱30個入り)

 

これだけ入ってて1万800円くらいだった~

 

チップと針は使い捨てなので、30回測定できる。

本体は、5年くらいは少なくとも耐久性があり、チップは有効期限がある(半年間くらい)

針は有効期限なし。

 

チップを使い切るために、半年間で30回測定すれば、いいってことね!!

そんで無くなったら、またテルモの別売りチップ(一箱30個入)と針(一箱30個入)を、取り扱いのあるドラッグストアの処方箋コーナーで買ってくればよい。

 

別売りの針とチップは一箱ずつ買って、両方で5000円弱くらい。

 

Amazonでも本体+針は買える↑。

でもこれにはチップが入ってないから、オンラインで「本体+針」を買う人は、ドラッグストアでチップを買ってね。

取り扱ってるドラッグストア自体がとても少ないから、お住いの地域のドラッグストア(処方箋コーナーありなところ)に電話して調べてみてね!

 

 

チップと針は家庭ごみでは出せない医療廃棄物で、処理がけっこう大変。

チップと針は、感染性医療廃棄物なので、普通に家庭ごみに捨てちゃだめ。

回収してくれるドラッグストアに持ち込むか、自分の住んでいる地域で回収してくれるか調べる必要がある。

私の住まいの地域は回収が不可だったから、溜めておいて、ドラッグストアに持ち込むしかない。

 

しかも回収してくれるドラッグストアが超レアだから、廃棄もなかなかに大変よ・・・。

(私は、血糖値測定器を買った店舗では回収が不可ということで、スギ薬局の別店舗に持ち込む必要があると判明。廃棄するために車に15分くらい乗って別店舗へ行きます・・・)

 

使用済みチップと針は、空いたペットボトルに溜めておけばOKらしい。

 

病院で指導されたわけでもなく個人で血糖値測定するのって、なかなかにめんどくさい道のりではあります。

が、将来の健康(というか幸せな食生活の継続)のためにはエンヤコラ!

血は米粒の半分程度の大きさは必要!事前に指をもんで、お湯で温めて!

 

私は貴重なチップと針を「血の玉が小さい」ことで2回分無駄にしました。

血圧が低い人は要注意!

 

そう、チップに血を一気に吸い込ませる際に、「測定に必要な量を吸い込ませる」必要があるのです。

じゃないと、測定できず、エラーになり、チップと針を無駄にします。

 

①指先をよくもむ。付け根から先端にむけて、もみもみ。

②さらに、ちょっと熱めの温泉くらいの温度の湯に指先を2~3分つける

③再度指をもみもみし、針を刺す部位の水気をよ~く拭き取る

④心臓より低い位置で、針を指し、血を出す

⑤米粒の半分の大きさくらいの血の玉が出現したら、凝固しないうちになるべく早く、一気にチップに吸い込ませる

 

コツをつかめば、もうチップと針を無駄にすることはなくなります。

 

ちなみに、上記の方法をやっても血の玉が小さい(測定必要量の血が出てこない)、という人は、針をより深く刺せるタイプのものに買い換えるとよいでしょう。

そしたらもっと血ががっつり出るらしい。

 

テルモメディセーフフィットには、0.8ミリ深さで刺すタイプ(ピンク色)と、1.5ミリ深さで刺すタイプ(ブルー)の2種類の針があります。

それぞれ一箱30個入りで売ってます。

 

スターターキットの針はピンク(前者)です。

痛みにそれなりに弱い私の感想ですが、ピンクは全然痛くない。余裕。

針で刺す前後は必ずその部位をアルコール消毒してね!!

 

ちなみに、本体は家族などと共有できます。

もちろんチップや針は一回きりの使い捨てなので共有しませんが。

本体自体には血は付かないので、家族で共有しても問題ないそうです(メーカーに電話して確認済み)。

本体がひとつあれば、家族全員の定期的な血糖値チェックができて、糖尿病の予防意識が高まるね\(^o^)/

血糖値測定のやり方

①まず、空腹時に一回血糖値を測ります

②食事をします(糖質多めの食事のほうが測定しがいがある。インスリンがちゃんと働いているかわかりやすいので。)

③食後から2時間が経過したら、血糖値を一回測ります

 

一度の食事に対して、食前・食後2時間と、2回血糖値測定をして、判断します。

 

血糖値の基準は以下のとおり。

☆空腹時血糖値 70~100mg/dl なら正常範囲。

101~109mg/dlなら、糖尿病予備群。

 

☆食後2時間での血糖値 140mg/dl なら正常範囲。

 

将来、すごく節制した食生活を送らざるを得なくなるその前に、自分で定期チェックしよう

 

すでに糖尿病になってしまった人のブログを見たり、YouTubeを見ると、いったん糖尿病になってしまうと、すご~~~~くヘルシーな(正直超ものたりなさそうな)食生活を送っても、それでも血糖値がガツーンと上がってしまう体になってしまうことがよく分かります。

 

刺身定食を、ご飯を半分残して食べたのに、2時間後の血糖値が200いってしまうとか。

 

ガールズちゃんねる(ネット掲示板)で、「糖尿病」で検索すると、糖尿病になってしまった人の「もう一度、白米をお腹いっぱい食べたい」という切実な悲しい叫びがたくさん目に入ってきます。

 

そうなってしまう前に。

予防することがいかにいかに大事か。

 

自分でドラッグストアで血糖値測定器を買ってきて、1ヶ月に1~2度でいいから空腹時血糖値と食後2時間値を定期的に自己チェックする。

 

そして、”それなりに血糖値上昇を防ぐことを意識した食生活”を送り続ける。

 

そうやって予防をしていれば、ずっと死ぬまで食事の時にお米をお茶碗一杯(いっぱい、ではない)は食べられる生活がおくれる可能性が高まるのです。

 

たまにはケーキやアイスだって食べられる。

 

でも一度糖尿病になってしまったら、ケーキもアイスも丼ぶりごはんも、手の届かない、手を伸ばせない存在になってしまうのです。

 

日常生活から、自分の血糖値を意識して、過ごそう~!

私も軽い妊娠糖尿病と診断されてから、危機意識が芽生えました(今は数値は正常です)。

適度な危機意識を常に持ち続けるって大事。

 

 

 

 

 

 

 

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