感受性が強すぎる人の、悲しいニュースや慈善活動との付き合い方

コラム

私は感受性が強いので、衝撃性の高い悲しいニュースなどを見ると、それに数日間飲み込まれて、鬱々とした気持ちから抜け出せないことがあります。

夜眠れなくなったり、なにか私にできることはないだろうかと思ったり。

 

私自身、機能性不全家庭出身という原点もあり、たくさん悲しい思いをして生きてきたので、共感性が働き、「弱い立場にある人」を助けたい、味方になりたい、という気持ちが強いです。

 

だから、将来動物保護ボランティアに参加しようかな、とか、乳児院での抱っこボランティアに行きたいな、とか、そういうなにか困難な状況にある人や動物のサポートを生涯活動としてやりたい、という欲求があります。

 

なんですが。

 

私は(過去の苦しみから)自分の心を完全にタフに立ち直らせたわけでは全然ないので、どうしてもそういうニュースを見たり、活動に参加したりすると、この現実世界の清濁合わせ飲みすぎたやりきれない現実に触れたときに、心がマイナス側に大きく振れてしまい、感情のコントロールがうまくできないです。

 

つまり、ストレスを感じ過ぎたり、悲しくなりすぎたり、暗くなっちゃうわけです。

 

そういう、感じやすすぎるエンパス体質の私が、世の中の役に立ちたいと思ったときに、最適なのは、直接そういう事柄に参加して活動を行うよりも、ただ単純に「幸せにハッピーに生きる」ことだと思うのです。

 

参加するのは素晴らしいし、それ(慈善活動)について勉強するのは必要なこと。

どうしたら法改正につながるのか、とか、そういったことを考えたときに政治に関心を持つのも大切なこと。

 

だけど、感情のコントロールを失い自分が闇落ちしていては本末転倒なわけです。

 

慈善活動に参加して、その物事の闇の部分を知っていけばいくほど、心のタフさが必要になります。

自分にそのタフさがなく、ミイラ取りがミイラになるのなら、ただマイナスオーラを放つ迷惑人物になってしまうだけ(汗)

 

そういう、エンパス体質(共感性が高すぎる体質)な私の場合、ただ単純に自分がパーッと幸せに包まれるような事柄に取り組んで生きたほうがいい。

 

自分が幸せ、にこにこ、うきうき、で生きていれば、コップが満ちて溢れ出たハッピーをまわりにも無理なく自然と配れる。

そうすると身近な人が幸せな気分になる。

幸せな気分は伝搬していく。

世界が少し幸せ度を増す。

 

自分がただ単純に「幸せだな~楽しいな~」と思う事柄に取り組んで生きることが、バタフライエフェクトで世界を幸せにしていく。

 

もちろん、現実世界で何が起こっているかを知り、他人事で終わらせずに、自分にできる範囲で行動を起こすことはとても必要なこと。

 

だけど、感受性がやられて闇落ちするのはNG!

そんなことしてたら自分の半径5メートルの世界が暗くなっちゃう。

 

だからこそ、私が世界を幸せな場所にするためにできる一番大事なことなのは、自分がハッピーを感じて生きること。

 

自分の心が平穏でハッピーでいられる分量だけ、度合いだけ、慈善活動に取り組むこと。

そこの閾値を超えてしまわないこと。

闇落ちするぐらいなら、自分は直接は関わらないで、ハッピーなことに全振りして取り組んで、そこから発生したお金を寄付したほうがよほどいい。

 

自分が「いい気分」を選択して生きることが、バタフライエフェクトで世界の幸せに貢献できる。

幸せな気持ちをまわりに伝搬できるから。

幸せであれば、まわりを思いやれるし愛せるから。

 

闇落ちを選択することは禁止(笑)♡

タイトルとURLをコピーしました