本田健さんのポッドキャストを聴いていて、「子どもの才能を伸ばしてあげるために親にできることはなんですか」という質問に対する健さんの答えが胸に響いたのでメモメモ。
健さんいわく、
自身の子育てを終えてみて、「子どもは何かを与えなくても勝手に自らの才能を発揮していくいきもの」とのこと。
むしろ幼少期の習い事は教育虐待とも言える。
7歳まではとくに、よけいなことを親がしないに限る、とのこと。
知育・早期教育よりも、大事なことは、子どもと一緒に自然の中で、海の音を聴く、風の音を聴く、虫の音を聴くこと。
子どもはどうせ出ていく存在なんです、巣立っていなくなっていく存在なんです(笑)。
自分の人生から、いずれはいなくなっていく存在なんですよ。
そして親がよけいな手出し口出しをしなければ、勝手に自ら本来もっている才能を発芽させていくいきもの。
だから、子どもの才能を伸ばすうんぬん考えてる暇があったら、自分自身の人生のことを考えたほうがいいですよ(笑)
自分がどうやってこれから生きていくか、自分の人生をどうやって充実させていくのか。
そっちを考えたほうがよっぽどいいですよ
そうすれば、親のよけいなコントロールがなくなって、子どもには自由な余白ができるんです。
そして、楽しそうに生きる親を傍目に見ながら、のびのび自分の行きたい方向に自由に伸びていけるんです。
とのこと。
早期教育は不要だと思って思い過ぎではない。
それよりも自然の中で一緒にのんびりする時間を作ろう。
非生産的なのんびり時間こそ、大事なんだな
心にしっかりメモメモ。