良かった子育て本2冊と、同じような内容の本を何度も読む必要がある理由

子育て

最近ゲットして、良かった子育て本2冊はこちら。

 

竹内エリカさん著『男の子の一生を決める0歳から6歳までの育て方』

こちらの本は、今読んでいるんですが、「愛着の基礎は1歳までに築かれる」というところに少しびっくり&納得、という感じでした。

 

6歳まではとくにしっかりと愛情を注ぐことが必要ということは知っていたけど、0~1歳までの接し方で、愛着形成の基礎はすでに築かれてしまう、というのは「はやっ!だけど、なるほど~」という感じでした。

 

中世のヨーロッパでの実験で、ひどい状況で育てられたあと里子に出された赤ちゃん数十人だか数百人だかは、生後4ヶ月で里親のもとに行った子はその後全員健全に育ったけど生後8ヶ月で里親のところに行った子たちは全員一生精神疾患を持つことになった、というのがあります。

 

赤ちゃん時代に、4ヶ月間多く、最低な状態(愛情が一切もらえない状態)で育つと、もう取り返しがつかない、という結果だったということです。

 

生後8ヶ月まで、ひどすぎる環境に置かれた赤ちゃんは、その後どんなに里親に愛を注がれても、完全にはリカバーされず、精神障害を持つ人が多かった、という研究結果・・・。

 

0歳の間に注がれた愛情の量が、本当に人生の基礎をある程度決定づけてしまうんだなぁ、と思いました。

 

 

あとは、この本も立ち読みでババっと読んで、良さそうだったから買ったよ。
まだ家では読めてないけど。

 

よく、Amazonのレビューとかで、「とくに目新しい情報は載っていませんでした。がっかりです」とかいうレビューあると思うんですけど、私は、同じような内容の本こそ、何冊も読むべきだと思います。

 

人は、一度読んだくらいじゃ、その情報をすぐに忘れてしまうから。

 

同じような内容の本を何冊も何冊も繰り返し読み、同じような情報を反復して脳に仕入れることで、やっとその情報が脳に定着する(忘れなくなる)と思うんです。

 

子育て本って、内容が重複しているものが多いと思うけど、その中でも、少しだけ目新しい情報が載ってたりすると「おぉっ!」と新鮮な感動や学びがあるし、他の本と重複している内容は反復学習になる。

 

私は、同じような内容の子育て本を40~50冊は読みました。

だいぶ、どうやって子育てをしたらよいかが、脳に定着してきました。

 

うちの旦那は、ご両親から適切な子育てをされて、健全に育った人なので、子育て本を読まなくても天然で「いい感じ」の子育てができる人です。

ナユラルボーン良い子育て人。うらやま。

 

私は、機能不全家庭出身なので、本を読みまくって、忘れないように内容を脳に仕入れまくって、少しはいい母ちゃんになれそうかな~って感じです。

 

反復、大事。

素晴らしい情報を前もって知れる子育て本にマジで感謝です。

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