親族の悪口を子供に言うのはやめようという話【子供の耳はゴミ箱じゃない】

独り言日記

私、大好きな祖母(母方)がいるんですけど、おばあちゃんの唯一の困ったポイントは、私の父親の悪口を私に言うことなんです。

 

私の父親は、たしかにかなり変わった人というか、不器用な人(人とコミュニケーションをとることが苦手)です。

 

でも、おばあちゃんに電話をするたび、「あんたのお父さんはほんとに変わった人よ~」とおばあちゃんに100発100中、愚痴られます。

おばあちゃんも、うちの父と接することにとても疲れていてストレスを貯めているのでしょう・・・気持ちはとても分かる・・・だが、それを実の娘の私に言わないでほしい。

 

実の父が変な人だ、やりにくい人だ、と何百回と聞かされる私の気持ちにも少しは配慮してほしい・・・

 

さっきおばあちゃんと電話を終えて、「おばあちゃんも90歳だしな、おばあちゃんに変わってほしいって言うのも無理な話だしな。父の悪口を私に言うこと以外は、優しくて面白くって大好きなおばあちゃんだしな、まぁストレスためてるんだろう、聞き流してあげればいい・・・」と思いました。

が、胸がとてもモヤモヤ。

 

苦しい・・・・

 

そしておばあちゃんにもう一度電話(笑)。

 

「おばあちゃんがストレス貯めてる気持ちはすごく分かる、たしかにうちのお父さんは不器用で、難しい人だ。でも、それを実の娘の私に言わないで。自分の父親は変な人だと何百回も祖母から言われる私の気持ちもちょっと考えてよ、おばあちゃん。でもストレスを溜め込むのはよくないから、私以外の、誰か関係のない人に話きいてもらって発散してよ(笑)」と穏やかに和やかに伝えました。

 

おばあちゃんは即座に謝って、「ごめんな~、そんな気持ちだったん、気が付かなくてごめんな~、ほんとに申し訳ない」と何度も謝ってくれました。

「もう絶対言わない」そうです(笑)

 

90歳のおばあちゃんのことだし、ほんとにもう言わないかどうかわからないけど(笑)、とりあえず、本音を伝えられてよかった~あ~すっきり。

おばあちゃんのこと少しでも嫌いになりたくないし(実際大好き)、おばあちゃんに電話をかけたくない気持ちになりたくないし、胸のモヤモヤを溜め込みたくもない。

 

本音を伝えられてよかった!

 

そして、私は子供に、絶対親族の悪口を言わないようにしようと思ったのでした。

子供の耳はゴミ箱じゃないし、変な先入観を与えたくないし、なにより、親族の悪口や愚痴を聞かされるのって、なんだかすごく嫌。

だって、その血が流れている自分っていったい・・・って思うもんね。

 

嫌だったことは反面教師にして、栄養に変えて、息子と接するときに活かしていこう!

 

とりあえず、モヤモヤが晴れてよかった(笑)。

そして即座に謝ってくれるおばあちゃん、やっぱりいい人だ(*^^*)

 

 

 

 

タイトルとURLをコピーしました