子育てにおいて、しつけは、基本的にはいらないと思っている。
命に関わることや他人を激しく傷つけること以外、子どもを怒る必要はないと思っている。
でも、たったひとつだけ、必ずしつけるべきことがある。
それは、『やりたいようにやりなさい。生きたいように生きなさい。でもその責任は自分で負いなさい。責任が取れる範囲が、あなたに与えられた自由の範囲』である。
すべての物事は、「やりたい」と「その責任を取る」がセットになっている。
ゲームがほしい ⇔ アルバイトをしてお金をつくる(もしくはお小遣いを貯める)
不倫したい ⇔ どのような結果になろうとも、その責任は引き受ける。
子どもを生みたい ⇔ 養育費を稼ぎ、お世話をし、きちんと育てあげ成人させる
こんな感じ。(真ん中のは、あくまで例えですw )
責任を取れる範囲が、その人に与えられた自由の範囲。
自分でケツをふける範囲で、やりたいようにやりなさい。
これを、幼少期から少しずつ少しずつ、年齢に合わせて、子どもに教えていく。
これは絶対に必要な唯一のしつけだと思う。
なんでもかんでも甘やかして、なんでもかんでも自由にさせていると、自立できない人間ができあがってしまう。
ソースは私(;´Д`)
私は、学生時代、(貧乏放浪)海外旅行をすることが趣味だったのだけれど、その費用は母が出してくれることが多かった(お恥ずかしく情けない話)。
しかも「返す」と言って借りたのに未だに一銭も返していない。
責任をとっていないわけです・・・。
私は(こどもをしつける前に)自分をしつけ直す必要が絶対にありますね、今からがんばります。
ちなみに、私の夫は、非常に非常に愛され可愛がられて育った一人息子なのですが、趣味の魚飼育のための水槽たち(夫の実家にたくさんある)はすべてお小遣いをコツコツ貯めて買ったものなのだそうです。
親は一銭も出していないそう。
ただただ甘やかされて育ったわけではなく、こういったところはちゃんとしていたからこそ、今とても自立した大人になっている私の夫。
はい、今から私は自分を再度しつけ直して生きていきます。
人生に必要なしつけはただ1つ「やりたいようにやりなさい。ただしその責任は自分で負いなさい。ケツがふける範囲が、得られる自由の範囲」。
これを年齢に合わせて、少しずつ子どもに伝えていきます。
そして、子供の前に私自身に(;´∀`)!!