こどもと一緒にいる空間で、スマホを見まくる私。
でも、こないだこんな記事を読んで、胸が痛かった(反省)。
幼少期に、親から機敏に反応してもらえたこどもは、精神が安定した大人になる。
こどもが言葉を発しなくても、その目になにか輝きがやどったとき「どうしたの(ウキウキ)?」と親が話しかけたり、こどもがすこ~し悲しい顔をしたときに「なにかあった?」と機敏に気づいたり。
そうした”気づいてあげる”が、スマホを見ている間は一切できていない。
当たり前だ、スマホの画面を見ていて、こどもを見ていないのだから。
こうして、「見逃されたたくさんの瞬間」に、こどもは小さい失望を積み重ねる。
”お母さんは僕を見てくれていない”という小さな失望。
これが、スマホ画面を見ている一千万回積み重なったとき、そうとうな大きさの失望になっているのではないか。
二度と取り戻せない幼少期に、この小さな失望の無限の積み重ねが、こどもに与える影響は、実はかなりのものなのではないか。
精神科医の間では「スマホが出現してから、この先、この幼少期のスマホネグレクトによって心に不調を抱える若者が今後続出するのではないか」と言われている。
大事な大事な今の時期に、機敏に”気づいてあげる”をできるだけ頑張りたい。
二度と取り戻せない時間なのだから。
私よ、スマホを置いて町を出よ、じゃないけどスマホを置いて息子のそばに行け(汗)