自分の実家を少し肯定できた日【赤ちゃんのおかげ】

子育て

私の息子が生まれて約3週間経った。

日数が経てば経つほど、息子はめちゃめちゃかわいくなってきて、もう親バカが爆発している私である。

私の目から見て、息子はなかなかにイケメンなのだが、夫いわく「いや、めちゃ普通。冷静な目で、本物のイケメン、たとえばハーフの子とかと比べてみ?むしろえなりかずきに似ている」と。

親バカフィルターが私の目にはかかっているらしい。

イケメンにしか見えない。

 

今日ふと、私の父が生まれてきたから、私は私の赤ちゃんに逢えたんだなと思った。

 

私は、実家の父と母がけっこう苦手で、幼少期からかなりたくさん傷ついて育ってきたので、今でもしっかりと距離をとって(私にとってちょうど良い距離感で)つきあっている。

父も母も不器用な、傷ついて育ってきた人たちなのだ。

とくに、私はとてもとても父が苦手で、今でも父の目を見て話しをすることがほぼできない。

(でも父は私を父なりにとても一生懸命育ててくれた。とても頑張って私の一家を支えてくれた。そこについてはとても感謝をしているし尊敬をしている。)

 

今までは、私は今からでも生まれ変われるものなら私の実家じゃない家に生まれ落ちたいと思っていた。

でも今日ふと、私がこの(愛しい愛しい)赤ちゃんに出会えたのは、父と母が生まれてきて、生命をつないでくれたからなんだな、と思った。

父と母が結婚していなければ、私のもとにこの赤ちゃんが生まれてきてくれることもなかった。

辛いことも死ぬほどたくさんあっただろうに、くじけずに頑張って生命をつないでくれて、お父さんありがとうと、はじめて思った。

 

はじめて、自分の血の流れを、少し肯定できた日(!)。

息子ちゃんに出会えたことで、今までのとてもとても苦しかった自分の人生が、オセロでいうと黒だらけだった人生が、少しだけ白にひっくり返った感じ。

赤ちゃんってすご~く偉大な、光り輝く存在だな~と思った。

 

今日おもしろかったこと。

夫が赤ちゃんをあやしながら謎な鳴き声を発していたので、「その声なに」と聞いたら「アザラシの鳴き声」と言ってきたので、なぜアザラシの鳴き声を発しているのか聞いたら「自然に出てきた」とのこと。

子供ができると夫の面白い一面がたくさんあらわれて、思わず笑ってしまう(笑)。

こういう素朴な(夫が巻き起こす)笑いが育児に多少疲れていても私を救ってくれる。

アホ可愛い夫に感謝。

 

最近鬼リピートしてる流行り曲は、鬼滅の刃の「炎」と、優里の「ドライフラワー」。

「ドライフラワー」めちゃ流行ってるらしいね。

齋藤和義さんみがある。あ、山崎まさよしさんみかな?

癖になるし切ない曲だね。

私は朝倉未来くんがカバーしてるのを聴いてこの曲を知りました。

(あいかわらず、みくるくんと海くんのYouTube動画ばかり育児の合間に見て、癒されている。朝倉兄弟がマジで生きがい卍)

優里 『ドライフラワー』Official Music Video(フル)

 

 

 

 

 

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