ずっと迷っていた「食事のしつけ」について自分なりの回答が見つかったのでメモメモ。
息子1歳9ヶ月は食事中、あそぶあそぶ・・・
しかし、この年齢はそもそも「食事」と「遊び」の区別がつかない時期。
そして、叱られた理由をちゃんと理解できるようになるのは4~5歳になってから。
●たべものは、粗末にしないのよ
というもっともな大人の言い分も、乳幼児にその概念が理解できるはずもなく。
そして、ニュートンがりんごが木から落ちるのを見て重力を発見したように、子供は食事中も遊びながらいろんな発見実験をしている。
そこに「食事をそまつに扱う」なんて概念や意思は微塵もない。
そして一番大切なのは、「食事って楽しい嬉しい」ということを潜在意識に植え付けてあげること。
ということで・・・今後の私の食事にまつわる躾の方針。
★4歳になるまでは、楽しさ重視で躾のことはあまり気にしない
★乳幼児に大人の言っていることの概念を正しく理解させることは難しい。ので極論を言えば怒ることは無駄。
★こどもはいつだって実験と発見を繰り返していて、そこに悪意はゼロ
★遊びオンリーになって一切食べなくなったら早めに切り上げる
知り合いの保育士さんが、とても自由な校風(というか園風)の保育園に勤めていて、そこはすっごく「遊び」を重視する園。
どろだらけになって遊び倒す園児たち。
そこでは、おやつにまるごとの柿を出し、まるごとの果物ってどんなものなのか、体験したりするんだって。
そして、皮ごとかじっては、少し食べては遊び、少し食べては立ち歩き、最後まで食べ終わる間に遊びまくる彼ら幼児を見守るらしい。
遊び食べ、おやつ中の立ち歩き、すべてOKしている園があるとは!
やっぱりカチカチきっちり、こうあるべき、というのは幼児のうちは極力なくしてあげたいな~と思った。