3月くらいから、人生で初めて観葉植物を育て始めています。
きっかけは、「森林浴をすると人間は癒される」という科学的論文がたくさん発表されてると知ったから。
生きている緑の植物に触れると、ガチで科学的に免疫力がアップするらしいです。
そして、「植物を育てる丁寧な暮らしをしている私」に憧れたという理由もある(笑)。
結果今、植物さんが家にやってきてくれて、毎日の幸せ度が10%は上昇した気がしています!
SNSを閉じて観葉植物を見つめていると、穏やかで健やかな自分軸を取り戻せるんです。
ズボラすぎる私が『丁寧な暮らし☆観葉植物のすすめ』的記事を調子にのって書いてみます!
育てやすい初心者向けの品種を調べまくって厳選した
サボテンでさえ枯れさせる自信しかない私。
買う前にとにかく”簡単に育てられるもの”を調べまくりました。
”日本の関東地方の気候でも育てやすい品種”かつ”丈夫で、繊細でない、初心者向け品種”であることが大事。
そして厳選に厳選を重ねて、この6品種に決めました♪
我が家で暮らし始めた植物さんたち。
左から、ガジュマル、サンスベリア、シェフレラ、ペペロミア、ポトス、上に吊り下げられているのはコウモリ蘭です。
日本の気候でも育てられて、カーテン越しの日当たりの良い場所でなら、冬も越えられる品種ばかりです。
土で育てる観葉植物の、小バエ問題について
室内で植物を育てるときに、土で育てる OR 水耕栽培(ハイドロカルチャー)の2択があるようです。
土で育てる場合、(ハイドロカルチャーに比べると)、植物にとってはより自然な状態に近く、根も元気に増えるようです。
だから、すくすく大きく育てたい場合は土栽培のほうが良いようなのですが、「室内で育てる観葉植物 in 土」の場合、コバエが湧きやすいというデメリットもあるみたいです。
そうなんです、観葉植物初心者の私は全く知らなかった、この、観葉植物にコバエが湧く問題。
ちまたではそれなりに知られた話のようです。
室内にコバエ・・・めっちゃ嫌ですよね(笑)。
その場合、有機土ではなく(観葉植物用の)無機土を使うことと、オルトランDX粒剤という薬をほんのちょっと土表面にまくことで、虫の発生を防げるそうです。
ひと月に一回、1g(少量)のオルトランDX粒剤を植木鉢の土の表面にパラパラまくだけ。
虫さんが湧きやすいのは、腐った葉っぱなどが含まれた有機用土なので、まちがっても室内で育てる観葉植物に有機用土を使わないようにしましょう。
スーパーや100均で売られている安い観葉植物は、”虫湧き問題”を考慮してない土を使っていることも多いようなので、素人はまずはちゃんとした園芸ショップから買うのをおすすめいたします。
私は植物は全て楽天でオンラインで買っております♪
ガジュマルちゃんはこちらのお店で買いました。 立派な根の元気なガジュマルが届きました!
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こちらの可愛いシェフレラも、今我が家に居ます♪ 春が来るととたんにスクスク伸び始めたよ! シェフレラは、育てやすい観葉植物の代表選手。
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ハイドロカルチャーについて
ハイドロカルチャーというのは、土を部屋にもちこまないために編み出された生育法です。
清潔度重視!な方むけ。
土のかわりに素焼きのちっちゃいボールの集まり、みたいなのを湿らせてそこから植物の根に水を吸わせる方式。
メリットは、ずばり、コバエがこないこと、清潔なこと。
私はこちらのショップで買ったよ! とても可愛い3種が届いて満足だったよ~(*^^*)
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ただね、水やりの加減がなかなかに難しくて、ついつい水やりしすぎて、根に白いカビが生えてきてしまった・・・!
ハイドロカルチャーは、水やりは一週間に一度くらいでいいらしいよ。
とにかく「水やりのしすぎで根を腐らせてしまう」人が多いみたい。
日光が当たってハイドロボールが温まると、カビが生えやすくなるし。
観葉植物素人さんにはちょっと難しい面もあるハイドロカルチャーだから、よく勉強しながら育てるといいかも。
半年~1年に1回は、ちょっとした作業が必要だしね(春くらいがおすすめの時期)。
〇ハイドロボールを洗う OR 取り替える(植え替え)
〇根腐れ防止剤を新たに入れる
〇イオン交換材や、栄養剤を入れ替える
自然な環境とはいえない生育法のハイドロカルチャーなので、定期的なお手入れは必須!
◆植物を元気にスクスク大きく育てたい&虫にも寛容なら「土栽培」。
◆土を家に持ち込みたくない、植物の大きさをあまり大きくしたくないなら「ハイドロカルチャー」。
ただし、ハイドロカルチャーはちょっと玄人向けかな。
水やりの加減が難しい・・・!
水をやりすぎなければ基本枯れない
植物を枯らしてしまう原因の多くが、「水やりのしすぎ」みたい。
数日土が乾いてたくらいでは、丈夫な植物は枯れないから、とりあえず少し乾かしぎみくらいで育てるのがよさそうだよ。
土栽培の場合、水やりをするときは、植木鉢の下から水が流れ出てくるまであげて、土の中の汚れを鉢の底穴から洗い出すことが大事らしい。
そしてしっかり水がきれてから、受け皿にもどそう。
受け皿に水が溜まるとコバエ発生の原因になります。
あと、葉水も大事。
一日に一回は葉っぱに水をシューっと吹きかける「葉水」をしてあげると、葉が病気になりにくかったり、元気になったりするみたいです。
<大事なことまとめ>
●水やりは数日に一度。しっかり土(やハイドロボール)を乾かしきることで、根が空気に触れ、根腐れが防止される。だから『水やり→しっかり土を乾かしきって、その状態で1~3日おく→水やり』のループで。
●葉水(水ふきかけ)を一日一度以上。
●風通しの良い場所で、カーテン越しの日光に当てて育てる。
風通しは、根腐れ防止のために大事!!
土栽培でも、ハイドロでも、『じめっと湿気る→根が腐る・カビる→枯れる』を防いで。
●安定感のある形で、ある程度の重さのある植木鉢がいいよ。
風通しのよい窓辺に置いてたら、強い風で小さい観葉植物は倒れるから注意!
観葉植物を育てていると心が健やかになる
植物を育てるとよいことがたくさんあると気付きました。
〇生き物を育てることの大変さを知る。植物でもそれなりにお世話が必要なのだから、動物や、ましてや人間の子供を育てるとなると・・・と、「育てる」ことへの覚悟を自問自答するよい機会になる。
〇部屋のなかにグリーンがあることで、ちょっとした森林浴ができ、メンタルヘルスによい影響がある。家のなかに生き物がいるっていいよ、同居人が増えた感じ。グリーン育てには、SNSから離れて自分軸に戻れる効果があるよ。
〇手間をかければかけるほど、お金をかければかけるほど(笑)、可愛さは増す。
土、栄養剤、防虫剤、その他いろいろ、けっこうお金がかかる。
2年に1回は植え替えも必要だったりする。根が発達しすぎて植木鉢サイズが合わなくなってくるからね。
ぜひぜひ観葉植物を育ててみてね!
私は素人なので、ハイドロカルチャーは少しレベルが高かったので、ハイドロの3種(ポトス・サンスベリア・ペペロミア)を土に植え替えることにしました!
植木鉢と土をポチったし、季節は植え替えに最適な春、植え替え後はますます愛着が湧くことでしょう!
暖かい季節は植物も元気で回復が早いから、植え替えという植物にとって物理的にショッキングな作業にも、耐えてくれるようです。
水やり度合いの知識レベルがあがったら、またハイドロカルチャーに挑戦しようと思ってます!
あたたかい季節になるとどんどん生えてくる赤ちゃん葉をみなさんも愛でてみてくださいね♪
10% Happier on your STAY HOME !