こんにちは、初恋の人は吉井さん☆パンナです。
今日は、The yellow monkeyの大ファンの私が独断と偏見で選ぶ、吉井和哉さんのソロ曲ベスト30を挙げてみたいと思います!
1位~10位 吉井さんの内面が描き出された傑作たち
いきなり1位からの発表です!
なぜなら聴いてほしい順に書きたいから!ではいってみましょう♪
第1位:甲羅
ベストアルバム「18」初回限定版DISC3収録曲『甲羅』。
いきなりめっちゃマニアックな曲なんですけど、この曲、ほんと~~~~~~に全てがヤバい。
ダジャレすらも奇跡的なかっこよさを産んでる。
シングル「トブヨウニ」に収録された名曲「BLOWN UP CHILDREN」の、歌詞・メロディーが別バージョン。
歌詞を含めた曲の世界観が、すっごくすっごく良くて、かっこよさを目指してないのに、結果的に死ぬほどかっこいい曲になってしまっている、意図されていない「完璧さ」がやばい。
最初から最後まで無駄が一ミリもないかっこよさ。
ただこの曲、アルバム「18」の初回限定版でしか聴けないんですよね!
いろんなストリーミングサービス(SpotifyとかAppleMusicとか)を探してみたけど、見つからないので、がんばってオリジナルを入手してくださ~い!
第2位:クランベリー
6thアルバム「The Apples」収録曲『クランベリー』
何回か聞いてるうちにどんどん中毒性を増していく、複雑なQueen風の構成(?)の中に麻薬メロディが埋め込まれた、癖になるかっこよさ。
駄々っ子な歌詞が切なくてキュン死です。
狂い気味の心象風景と、ときおり混じる切なさ・悲しさ・欲が胸に迫る、抽象的絵画みたいなスルメ名曲。
第3位:おじぎ草
6thアルバム「The apples」収録曲『おじぎ草』
初めて聞いたとき、脳みそから鼻血が出ました(語彙力)。
エロホラー??怖いよ・・・不健全な匂いしかしない。
だけど「もうどうにでもして、もうそこが地獄でもいい、吉井さんとならどこまでも!」と思わず我を忘れる、魅惑的な、もうヤバいヤバい吉井さん好きぃ。
吉井さんの本領が遺憾なく発揮された、ダークでドロドロでエロい世界、たまらん。
そして凄みと情念と迫力がすごい。
いまだかつて、ただのアルファベットの羅列にあんなにエロスを感じてしびれたことがあったでしょうか。
ファンの間では「吉井さんが女視点で作った曲はだいたい名曲」という言い伝えがあります。
第4位:HATE
ベストアルバム「18」収録曲『HATE』
戦争がモチーフの重い曲で、すご~く心に染み入ってくる。
とくに曲の終わり方がとても好き・・・。
吉井さんのソロを代表する超名曲のひとつだと思う。
メロディも歌詞もすべてがカンペキな、死ぬっほど素晴らしい曲。
第5位:リバティーン
B面集アルバム「SUPERNOVACATION」収録曲『リバティーン』
よ、吉井さんが攻めてる・・・興奮の鼻血が止まらない!!腰がくだける!!!
初めて聴いたとき、かっこよすぎて気が狂うかとマジで思った。
開き直った吉井さんのキメキメ☆ろくでなし放蕩王子っぷりに「好きです」と土下座をしてしまう超サイコーな1曲。
ジョニーデップ主演の同名の映画にインスパイアされてできた楽曲らしいです。
ちなみに、私はモンキーの最新アルバム「9999」の中の「Breaking the Hide」に「リバティーンと」同じ匂いを感じました♡
血に飢えてる悪い男の匂い・・・はぁん、かっこいいよぉおお(´;ω;`)!!!
第6位: TOKYO NORTH SIDE
7thアルバム「STARLIGHT」収録曲『TOKYO NORTH SIDE』
The yellow monkeyファンを公言している俳優の山田孝之さんが作詞をした曲。
不思議な魅力に満ちた曲で、メロディがとっても気持ちいい!
吉井さんが書きそうにない歌詞と、吉井さんのメロディの組み合わせが新鮮でいい!
ライブで初めて聴いたとき、光がバ~っと差したように感じて、”すべて持っていかれた”ような恍惚感を感じた思い出があります。
ちなみに、山田孝之さんと綾野剛さん(二人はモンキー大ファン)が一緒に組んでるバンドの名前はThe xxxxxxという表記で「ザ・シックス」と読むそうなのですが、これって、モンキーの6thアルバム「sicks」からとってるのかな??
第7位:ウォンテッド(指名手配)
カバーアルバム「ヨシー・ファンクJr. 〜此レガ原点!!」収録曲『ウォンテッド』
昭和のアイドル・ピンクレディのカバー曲。
これが・・・めっちゃくちゃ吉井さんに合ってて、もう目がハートです。
この曲の中で歌われている人って、まさにファンにとっての吉井さんで、「もうあなたなしじゃいられないほどよ」という歌詞に「いやほんとそのとおり」と言うしかない。
メロディがすっごく気持ちよくて、吉井さんがこの曲をカバーしてくれたことは幸福でしかない!!
第8位: HEARTS
ベストアルバム「18」収録曲『HEARTS』
吉井さんのプライベートを連想させる、痛みを伴う旅立ちの歌。
痛みも後悔も過ちも全て引き連れて、でも静かに前を向く吉井さんが目に浮かぶ。
孤独で清廉な歌詞が聴く者の背中を押してくれる名曲!!
「迷わず飛べ」という歌詞が胸に響きます。
第9位:発光
B面集アルバム「SUPERNOVACAION」収録曲『発光』
いろいろ想像できる歌詞がたまらない1曲・・・なんだかとてもやらしい。
そして静かにドヤってる吉井さんがたまらなく好き。
「何かを手伝うぜ」と言われたら「ぜひ手伝ってください」と迷うことなく答えたい。
本当に「発光してる」みたいな、不思議なポジティブさを放つ隠れた名曲。
第10位:マサユメ
タワーレコード数量限定発売CD『マサユメ』。
吉井さんがかねてからファンのダチョウ倶楽部とのコラボ作品。
おふざけあり、レッチリっぽいファンクロックあり、そして途中に挟まれる甘いメロディがたまらなくロマンチックで溶けそうな、愛しい一曲♡
様々なあり得ない組み合わせがマリアージュして、結果(いろんな愛を感じる)ラブソングになっているところが吉井マジック・・・(´;ω;`)♡
ロビンちゃん天才やな・・・!
11位~20位 まだまだ名曲のオンパレードだぜ!
第11位:BELIEVE
ベストアルバム「18」収録曲『BELIEVE』
大切な人とのお別れがテーマ。
PVはとっても暗いんだけど(笑)、メロディがキャッチーで、しみじみ良い曲。
第12位:トブヨウニ
3rdシングル。2ndアルバム「WHITE ROOM」収録曲『トブヨウニ』
私の「こんな吉井さんと結婚したいNO.1ソング」。
なんかすっごく優しくて、そのナチュラルな優しさが、すっごくセクシーなの!!!
「か~ぜに揺れている、し~ろいカーテンが」ってところの曲の入り方がめっちゃくちゃ好き。
なんかすっごく優しい・・・(2回目)
イエローモンキーのロビンがフランス料理なら、プレーンヨーグルトのような吉井さんが感じられる自然体ソングです。
第13位:星のブルース
B面集アルバム「SUPERNOVACATION」収録曲『星のブルース』
ひとりの女だけを愛し続けられない男性の哀愁が漂う、なんだか胸がせつなくなる曲。
「さよならは何度でも言う」っていう歌詞がつらい。
自分の正体を明かさずに、女から女へと移動をしてゆく色男・・・
そうしないと生きていられない宿命が切ない。
メロディがロマンチックで好き!!
第14位: NATURALLY
2ndアルバム「WHITE ROOM」収録曲『NATURALLY』
純血種じゃなくて雑種を祝福してくれるような、とっても優しい一曲!
「トブヨウニ」と同種の優しさを感じます。
遺伝子のリレーが目に浮かぶ。
吉井さんの歌を聴いていると、吉井さんにとって「血のつながり」がとても大きな意味を持っていることを感じる。
血(血縁)に関する歌、多し。
お父様を幼少期に亡くされたことが、”自分の血縁について考える”ことを引き起こしているのかな~
第15位:WINNER
6thシングル曲『WINNER』
決して明るい曲じゃないんだけど、苦しいときに静かに寄り添ってくれる、とても優しい曲。
吉井さんの曲に、人生のいろんな場面で助けられています(´;ω;`)ありがとう・・・
第16位:ボンボヤージ
13thシングル「クリア」収録曲『ボンボヤージ』
吉井さんが、愛娘さんのご結婚について歌われたのかな~と想像がふくらむ、とても穏やかな、隠れた名曲。
歌詞の内容に、思わず涙が・・・。
「赤い太陽が昇ったら出航だ」という歌詞を聴いて、むしょうに吉井さんずっといてほしい、行かないで !と思いました(感傷的)。
ファンは吉井さんが出航したら生きていけないんやで・・・
吉井さん、ファンの誰よりも長生きしてください♡
第17位:SIDE BY SIDE
1st アルバム「at the BLACK HOLE」収録曲『SIDE BY SIDE』
吉井さん暗黒のソロ初期(笑)の、粗削りな切ない「淋しい熱」がつまった曲。
理由はわからないけど、なんだか感情が揺さぶられる・・・。
第18位: BLACK COCK’S HORSE
1st アルバム「at the BLACK HOLE」収録曲『BLACK COCK’S HORSE』
情景が目に浮かぶような疾走感のある曲で、未完の絵画みたい。
不思議な魅力がある一曲。
第19位:Route69
7th アルバム「STARLIGHT」収録曲『Route69』
砂漠をオープンカーでドライブする男女が目に浮かぶ、哀愁漂うかっこいい曲!
西部警察って感じ ←
第20位:紅くて咲こうとした恋の
7th アルバム「STARLIGHT」収録曲『紅くて咲こうとした恋の』
私、この曲中の「誰もが誰にも言えないことがあるんだ。それを守っても二度とは会えないのに」ってとこのメロディが超好きなんです。
このパートのためだけに3000円払えるくらい好き。
21位~30位 怒涛のラストスパート!見逃せない吉井和哉さんの粒ぞろいな名曲たち
第21位:百合コレクション
カバーアルバム「ヨシー・ファンクJr. 〜此レガ原点!!〜」収録曲『百合コレクション』
吉井さんが敬愛するあがた森魚(もりお)さんのカバー。
夢見てるみたいにロマンチックで、遠い遠い昔の思い出、大正ロマン、星が降り注ぐ幻想の世界。
この曲は「ワダツミの木」で有名な元ちとせさんもカバーしてるんだけど、それもす~っごくいいんだよねぇ♪♪
ちなみにあがた森魚さんは、モンキートリビュートアルバムに「4000粒の恋の唄」で参加されています!
あがたさんと4000粒の組み合わせとかハンパない(´;ω;`)運命の恋人どうしかのごとくぴったり。
第22位:RAINBOW
2nd アルバム「WHITE ROOM」収録曲『RAINBOW』
疾走感があって、メロディアスで、抑えられた感情がシャープな美しい曲。
第23位:ホタル
KinKi Kidsに吉井さんが提供した曲。キンキのアルバム「N album」曲『ホタル』
こちらの楽曲、堂本剛くんも自身のラジオで絶賛していたとか♪
ノスタルジックで切ない夏の夕暮れの情景と、今は亡き人の面影。
そして途中、壮大な、地球や地球上の生物に思いをはせる、歌詞もメロディも広がりのある一節があり、とても感動させられました・・・
第24位:BLOWN UP CHILDREN
B面集アルバム「SUPERNOVACATION」収録曲『BLOWN UP CHILDREN』
正直もっとランキングは上の超名曲なんですけど、同じベースで作られてる「甲羅」を一位にしちゃったもので、BLOWN UP CHILDRENは、このあたりで紹介させていただきます~。
「悲しみこぼれた床のシミ」らへんのメロディはもう吉井節全開。
吉井さんってほんと胸をつかむメロディづくりの天才だな~と、ただただ感動するばかり。
第25位:Pain
4thアルバム「Hummingbird in Forest of Space」収録曲『Pain』
高速ドラミングとキャッチーなメロディでノリノリなロック。
歌詞は、切迫した欲望や焦燥感を描いていて、大変ストレート(笑)。
一回聴いただけで「あ、このメロディ大好物!」ってなったかっこいい曲!
第26位:上海
4thアルバム「Hummingbird in Forest of Space」収録曲『上海』
ただただ上海娘と夜を過ごしているだけの曲なんだけど(笑)、なぜか好き!
曲調が明るくて広がりがある感じで、淫靡な歌詞なのになぜか妙に爽やか。
第27位:MUDDY WATER
B面集アルバム「SUPERNOVACATION」収録曲『MUDDY WATER』
キャッチーでノリノリでご機嫌な、ライブでの盛り上がり定番曲!
は、か、・・・・・・・バッ!!!
第28位:シュレッダー
8thシングル。4thアルバム「Hummingbird in Forest of Space」収録曲『シュレッダー』
暗~い曲なんだけど(笑)、武道館ライブで聴いたとき、幻想的な照明との相乗効果で「えっ、こんなにいい曲だったっけ~!!」って感動した思い出がある。
「神様にあったらこんな風に言うんだ。どんな目にあっても生きていたいです」ってフレーズのとこのメロディが静かなのにキャッチーで引き込まれます。
第29位:MUSIC
6th アルバム「The apples」収録曲『MUSIC』
ライブで盛り上がるノリノリ曲!!キャッチー!!
「どんな時も傷に染みこむ音楽があってよかったな」って歌詞があるんですけど、それ吉井さんに言いたい~!!
どんな時も傷に染みこむ吉井和哉があってよかったな♡(´;ω;`)
第30位:ギターを買いに
B面集アルバム「SUPERNOVACATION」収録曲『ギターを買いに』
吉井さんにはめずらしい、明るくってさわやかで、日曜日の朝って感じの歌。
青空の下、新緑の中を散歩しながら聴きたい♪
「まず目の前のできることから始めたんだ」って歌詞が好き♡
余談の独り言。吉井和哉さんはCメロ創りの天才だと思う。
ここまで書いて・・・1曲すっごい好きなの入れ忘れてたことに気が付いた(;’∀’)!
6thアルバム「The Apples」の5曲目の「イースター」も超いいんだった!
私的に15位以内に入る名曲だと思うから聴いてね!!(おい)
(後日談:このランキングを作成した後に発表された『island』って曲も名曲です!)
気を取り直して・・・あらためて吉井さんの楽曲をいろいろ振り返ってみて思ったのは、吉井さんはCメロに関してとくに天才すぎるってことです。
Cメロって、「最後の大サビの前に挿入される独自のメロディ」なんですけど。
そこに吉井さんはあま~いメロディとか、泣けるメロディとか、熱いメロディを挿入してくるんです!!!
ここで心が一気に溶けるんです!!!
「マサユメ」もそう、「シュレッダー」もそう、「ホタル」もそう、「紅くて咲こうとした恋の」もそう、「Believe」もそう、あと「LOVE&PEACE」のCメロもくっそ熱い。
「LOVE&PEACE」は、曲終盤の「おはよう、おはよう」もなんか超いい・・・声が優しい(´;ω;`)♡
The yellow monkeyの楽曲で言えば、Cメロが超やばいのは「My winding road」です。
(ソロから脱線してすみません)
この3:08のとこからのCメロで、感動して逝きます。
話をソロに戻して・・・
吉井さんのソロ曲の魅力は、やっぱり吉井さんの人間性を素直に正直に私たちにさらけ出してくれているところですよね。
弱さも欲も優しさも悲しみも、中二病なところも、全部素直に見せてくれるから、私たちはそんな「揺れる人間くさい吉井和哉さん」にどうしようもなく惹きつけられるんだと思います。
ギラギラなロビンも大好きだけど、等身大なソロも味わい深い・・・。
とくに、年齢を重ねた自分の心にスッと染みわたるのは、ソロ曲の方だったりもします。
人生に寄り添ってくれる吉井さんソロ曲たちに感謝(*´ω`*)!!!